昔の道具

脱穀には、足踏み脱穀機が使われた。

足踏みと言えば、ミシンも足踏みだった。

車の回転を利用して、綿花や繭から糸を紡ぎ出したり、また、紡いだ糸を縒り合わせたりする道具として、糸繰車なんていうものもあったのだ。

ふるいは、粒状のものを入れて、編(あ)み目を通るものと通らないものと振り分ける道具だ。

生活を営む中で、昔は原始的でありながらも力強い道具が沢山あったのだ。

考古

日本に本格的な考古学の考え方を確立した浜田耕作は、「考古学は過去人類の物質的遺物により人類の過去を研究する学なり」と定義。昔、人びとが住んでいた場所を遺跡と呼ぶ。

身近な道路や家の周囲で、一生懸命に細かく土を掘って調査している姿を良く見る。このように遺跡を掘って調査することを発掘調査、発掘調査に入る前に確認のため小さな範囲を掘ってみることを、試掘調査と言う様だ。

発掘調査をすることによって、赤っぽい土の焼き物(土器)や、石で作られた道具(石器)、貝で作られた道具(貝器)が見つかると、昔の人がどんな道具で、どんなものを食べて、どんな風に生活していたのか、島の歴史がわかってくる。つまり、掘り出される古い生活の跡(遺構)や食器類など(遺物)から、昔の人びとの生活を考え、研究することで、その時代時代の生活環境を復元することが考古学の目的とも言えるだろう。

夢の内容

見る夢の内容で心理状態が分かる場合がある。

何かわけのわからないものが追いかけて来る夢を見ている時は、心の矛盾や葛藤と闘っている。

迷子になる夢は、現実でどう行動するか決める際に矛盾した考えを持っている時に見る。

秘密にしておきたい感情や事実を暴かれてしまうなど、過度に自分自身を知られてしまうのを恐れていると、裸で居たり変な格好をしている夢を見ると言う。

精神的に不安定になっているか、実生活での周囲のサポートが不足している場合には、高い所から落ちたり水に沈んだりする夢をみるらしい。

それぞれに精神的な不安が強く隠されている。

蟹の恩返し

鶴の恩返しは有名だが、蟹の恩返しというのもあった。

昔、山城国(現山城町綺田)に観音様を厚く信じる農家の父娘がいた。
ある日、娘は村人がとる蟹を哀れみ逃がしてやる。またある日、父は田で蛇に飲まれる寸前の蛙を助けるのに「娘を嫁にやるから蛙を助けて欲しい」とうっかり言ってしまう。その夜、立派な男性の姿をした蛇が娘を貰いに来るが、「三日待ってくれ」と懇願。男性は一度、引き下がる。

三日目、板を打ち付けた部屋の中で父娘は懸命に観音経普門品を唱え祈っていた。やってきた蛇は約束が違うと怒りだし、家の周囲で暴れる。しかし突然、その音がやんだ。夜が明けて見てみると、家の周囲には蟹の鋏で切り裂かれた蛇の死体が転がっていた。

娘が以前助けた蟹に助けられた、という話だが地域によって色々な話があり、微妙に異なっているヴァージョンもある。

本来なら事の発端となった蛙が恩返ししたかったところだろうが、それができるなら最初から蛇に飲まれたりしない。

そこで娘が蟹を助けた伏線を張られている。結構強引だ・・・

アタリのET

『E.T.』はアタリ社没落の兆しとされ、しばしばテレビゲーム史上最大の商業的失敗作、または史上最低のゲームタイトルだと言われている様だ。

グラフィックも当時のゲームと比べても評価が低く、散々な言われ方だ。

主人公である異星人E.T.を操り、通信機の部品を探し出し、組み立て、最終的に故郷に帰ることを目的とした内容で、科学者などの追手をかわしながら進んでいく展開。

E・Tの鳴き声で助けを求めたり、面白い部分はあったと思うのだが。

ブランドを過信したビジネスの失敗例としても取り上げられている。

残念な事だ。

 

古い建物

聖路加病院と築地の中間辺りには、今も古い木造の建物が多く残る。

聖路加病院があった為に空襲を免れたのだと言う。

築80年などと聞くと、どれだけの歴史を観てきたのだろうと思う。

まだまだ健在な建物を見ていると、感慨深いものがある。

金具

古い金具が、錆びているところに風情を感じるなどと言うと、おかしいんじゃないかと思われるだろう。

だが、その錆びこそが金具の劣化を教える、時間の経過を知らせてくれる大きなヒントになっている。

それで金具に魅かれる時もあるのだ。

 

ローカル線

ローカル線の中には地域生活の足としての利用だけでなく、観光地の鉄道として知られているものも多くある。

山あいの風光明媚な区間を走る山岳鉄道や、旧式化によって本線ではすでに使用されなくなった年代物の車両や蒸気機関車を走らせているところもある。

風情を感じさせるものが多い。

ローカル線の心地よい風に当たりたい。

長い時間

古い物に価値があると思えるのは、長い時間に耐えてきた事の重みにあるのではないかと思う。

時間が経つにつれ、劣化していきながらもその時間・その時間を過ごしてきたという重み。

ストーリー性があったり、想像力を刺激するのがまた良い。

ただ古いだけではなく、歴史を刻んでいる、そういう物が素晴らしいと思う。

茶室

茶室(ちゃしつ)は、日本式の茶道において、茶事の主催者(主人、亭主)が客を招き、茶を出してもてなすために造られる施設の事だ。

独立した建物として造られる場合と、書院などの建物内に造り込まれる場合がある。

いずれの場合も露地と称する庭園を伴うのが一般的であったが、現代ではホテルや公会堂、商業ビルの一角などに造られることもある。四畳半を標準として、それより狭いものを小間の茶室、広いものを広間の茶室という。

たまには平安時代や鎌倉時代に心を向けて、ゆったりと過ごすのも良いものだ。